REBTの発展に寄与する調査・事例・実践による研究発表を募集します。
大会が実り多いものになりますように、数多くの発表をお待ちしています。
※ 学会誌「REBT研究」にご投稿の意思ある方は、出来るだけ投稿前に、一般発表をしていただきたく存じます。
1、研究発表の要件
研究発表ができるのは、連盟発表者も含め、以下の要件を満たす方に限ります。
1)大会開催時に、学会員、共催会員であること。発表を予定している非会員は発表申込と併せて入会手続きを済ませてください。
2)2016年度の会費を納入していること。大会開催時までに会費が納入されていない場合、発表取り消しとなる恐れがありますのでご注意ください。
3)筆頭発表者になるのはお一人一回に限ります。ただし、連名発表者はこの限りではありません。
2.研究発表の形式
本大会の研究発表はすべてポスター発表の形式で行います( 座長担当制 )。ポスター発表とはポスターの掲示とともに、責任在席時間内に口頭発表を行います。
ポスター掲示: 7月1日 (土 ) 13 : 00 ~ 18 : 30
責任在席時間: 7月1日 ( 土 ) 17 : 00 ~ 18 : 30
座長の司会で筆頭発表者が 7分の発表と 3分の質疑を行います。責任在席時間内は、発表者が待機して質疑応答を行います。発表終了時と質疑応答終了時にベルを鳴らします。時間厳守でお願いします。所定の場所に貼りつけ、発表後は指定された時間内に撤去してください。それ以降に残っているポスターについては、事務局で処分いたします。
3.ポスターの大きさ
ポスター掲示の大きさは、幅 90cm、高さ 210cm の予定です。
発表番号 ( 幅 20cm × 高 20cm ) は大会事務局で用意します。
演題名、氏名、所属は各自でご用意ください ( 幅 70cm × 高 20cm ) 。
ポスターは 幅 90cm × 高 190cm 以内で作成してください。
ポスターは両面テープ、または強力磁石で貼りつけていただくことになります。重量のあるポスターは掲示できない可能性がありますのでご注意ください。両面テープと強力磁石は大会事務局で用意します。
研究発表にはREBTの発展に寄与する新しい知見と検証が求められます。
調査研究
調査研究はREBTの発展に寄与する調査法を用いた研究
事例研究
事例研究はREBTの事例を通じて発展に寄与する研究
実践研究
実践研究はREBTにおける面接技法、心理教育、その他の実践活動についての研究
1、発表要旨の作成
筆頭発表者は大会プログラムへの発表要旨掲載が必須です。
大会準備委員会が発表内容を判断して、座長を決定いたします。発表の申込状況によって、希望とは異なる発表領域での発表をお願いする場合があります。
2.発表の注意点
発表の際には、1)倫理的配慮 と2)研究意義について注意してください。
1)倫理的配慮
大会発表での倫理に限らず、調査や面接 ・ 実践の過程においても倫理的配慮が遵守されている必要があります。所属する組織が設ける倫理規定や所属長、研究倫理に関する委員会の承認を得るようにしてください。不適切あるいは差別的な用語や表現を使用しないよう注意してください。
調査研究、事例研究、実践研究、いずれの研究方法でも、その公表には社会的責任を伴います。研究協力者や関係者、組織や機関の人権や名誉が傷つけられることのないよう留意してください。
2)研究意義
発表では原則として、研究の目的 ・ 方法 ・ 結果 (事例研究では面接経過など) ・ 考察の各項目を明確に記載してください。以下に基本的な注意点を記載します。
① 「 題目(タイトル) 」 と研究内容を一致させ、的確に表現すること
② 「 目的 」 が明確であること、研究意義が明らかであること
③ 「 方法 」 には具体的な内容 ( 対象 ・ 手続き ・ 分析方法等 ) を記載すること
④ 「 結果 」 は客観的に示すこと。 「 結果 」 と 「 考察 」 は別々に記載することが原則である。
⑤ 「 考察 」 は結果 (データ) を根拠として論理的に述べること
⑥ 一般的に了解しにくい用語は、説明 ( 定義 ) すること
⑦ 引用文献は記載することが望ましい
A.研究協力者と関係者に対して、研究の意義や目的などの説明を行い、成果の公表について同意を得ること
B.地名や学校等の固有名詞を記号化すること
C.面接日や開始時期は、実際の年を記さないこと
D.プライバシー保護のために事実の記載は省略して構わない。しかし、重要な事実関係は変えないこと
E.心理検査や調査票、心理尺度を用いた研究では 「 出典 」 を明示すること
3.配布資料の準備について
当日、資料を配布する場合には発表者が印刷してお持ちください。